投信と餃子とネコと読書の日記でございます。欧州債務危機とかギリシャショックとか円高とかまとめています。

  すんごい餃子たべたい

手帳
そういえば今年に入って手帳をまだ買っていません。もう2012年も4ヶ月がすぎようとしているけど。。。。
もしくは、

を買いたいんだけど、どっちがいいかな〜?
| comments(0) | - | pookmark |
投資で社会は変えられる1〜「いい会社」を増やす〜


--------------------------------
ある上場会社の社長が鎌倉投信へお見えになりました。そのとき、会社説明の資料に書かれていた「東証一部に上場替えすることを目的とする」という記述をみて、運用責任者の新井和宏が厳しい指摘をしました。

〜略〜

「当社は、まだ鎌倉投信さんに投資していただけるような、『いい会社』ではないと思っています。もっと『いい会社』になって、鎌倉投信さんに投資していただけるように努力します」

本書p,27より
--------------------------------

え〜!これはすごい。自分の投資信託に関する世界観が大きく変わったような気がしました。けっこうなショックを受けています。この会社は新井氏の指摘を受けて説明の資料に書かれていた内容をけっきょく変えることになったそうです。

投資で企業を変え、企業の経済活動を通じて社会を動かすことができる


こんなすばらしいことが実際に日本の公募投信の世界で起きているということが衝撃でした。今までの自分にとって金融商品とはあくまで資産とスキルを増やすものとしてのツールでしかなかったのです。

・祖父や親族から株の話をずーっと聞かされていた
・年金が不安だから将来のためにお金ふやさないと
・給与減ったら家族がこまるから収入を多角化しないと

学生時代にネット証券の口座を開き、金融機関で働いている自分と投資信託との関わりはまあこんな要素が大きいかな〜。自分のためであり社会貢献なんて口で言っても本気では考えてなかった。でも鎌倉投信さんに出会えて2つの意味で気がついたことがあります。

ひとつめは上記の社会を動かすことができる点、もう一つは理念に共感し「結い2101」を買い続けることが結果的に高いパフォーマンスをもたらす可能性があることです。

つづく
| comments(0) | - | pookmark |
【日本時間】ギリシャPSIでCAC適用なし、CDS決済もなし?【午後3時】

欧州債務危機でいちばん重要なのは金融機関システムの安定化

たぶんこれが肝なんじゃないかと思います。
だからISDAは頑なに去年からCDS決済を避ける決定をしています。CDS買った人がルール通りにお金を受け取ったら、反対側(売り手)の銀行がこまるもんね!

というわけでギリギリの仕事が進んでいるギリシャPSIに関しては世界中で必死に票読みが行われていることでしょう。もちろん大手金融機関は上記の理由もあり「みんなで参加しようよ」というスタンスです。すごいプレッシャーだ!

まずはどんな可能性があるのか考えて見ましょう。

------------------------------------------------------
■可能性1:同意75%(2/3)未満
最悪のシナリオです。大量の国債償還が迫っているというのに!しかし、そもそもギリシャの大手銀行(自国なのでいっぱいギリシャ国債もってる)と大手欧州銀行が最初から参加しているのでありえません。

■可能性2:同意75%〜90%(CAC適用)
CAC(集団行動条項)で、無理やり全債券保有者に適用する→CDS決済しないとまずい

さすがにISDAもこの状況で認定しないとCDSをわざわざ買ったのにギリシャ国債で大幅に譲歩してあげた上に無駄なCDS保証料まで支払う意味不明な状況に陥っている投資家とそれに愛想をつかしてソブリンCDSなんて誰も使わなくなる→欧州内で信用不安伝播の可能性もあるんじゃないだろうか?

■可能性3:同意75%〜90%(CAC不適用)
なんとCACは協議の上なし!とすることもできます。CDS決済しないパターンですね。これが穏便です。CDS決済はなしの上に別にやましいことをしているわけでもない。最高だ!

■可能性4:90%より上
普通に考えてむりじゃないかな〜?
------------------------------------------------------

う〜ん。現実的な数字をみると可能性2か3。その中で金融システム安定化を考えると可能性3になりそうですね。ちなみに、可能性2のギリシャ信用不安が伝播する大きな原因はユーロ圏の構造問題です。

日本は銀行が日本国債を買います。でも欧州は違います。

ユーロという通貨はヨーロッパのどこでも同じ価値をもっている便利なもの、つまり為替リスクがなく、欧州圏の金融商品を買えてしますのです!

うらやましい。たとえば外貨預金を数年前にした人は円高になった現在、とってもキツイことになっています。
これはアメリカや欧州株を買っている人でも同じです。



不景気の中、こんなに上がっているアメリカのダウ平均ですが、意外と買っている人でも損をしているケースがあるんですね。なぜならアメリカの資産なので円を米ドルに変えているから。

為替


ざっくりわけて2つのエンジンを積んでいるわけです!じゃあ好調な株に対して為替をみてみると。。。




あらららららららららららららららら〜!
これは酷い。デフレターゲットする日銀め!許せませんね。

ということになってしまいます。でもユーロ圏では「為替」リスクがないためイタリアやスペインの金融機関が超優等生ドイツの国債を買い、低リスクで運用することができるのです。

銀行だって民間企業ですからね。わけがわからない国の債券なんて買えませんから!

つづく

【追記】
日本時間 2012/3/10 午前3:00頃にISDAがCACの件より先にクレジットイベント認定。3Bどる分が対象。
ようやくお仕事をされましたね。

JUGEMテーマ:株・投資
| comments(0) | - | pookmark |
驚異的、かつ正確な相場師。

どうやら武者氏・北浜氏が強気のビューを出したときが天井だったようです。逆指標!
米国時間3/6午前現在、NYダウ−210ドル!!!!SP500も20日移動平均線をザックリと割り込みました。

先日、武者先生について軽く書いてみましたが思ったより早くきてしまいました。一番怖いのはリスクオフによる円高、為替リスクなんですかね?


お二人とも驚異的な精度で相場を当てますね。

JUGEMテーマ:株・投資
| comments(0) | - | pookmark |
井上明人『ゲーミフィケーション』NHK出版,2012
評価:
井上 明人
NHK出版
コメント:様々な用途にゲームの仕組みを応用する「ゲーミフィケーション」。選挙・節電などの事例を元にソーシャル+ゲーム・運動+ゲームなど組み合わせる対象を含めて身近な出来事を取り上げられているため、自分とゲームの関係を考えながらスラスラと読める。


「ゲームの要素をゲーム以外のものに使う」*1

最近よく聞くゲーミフィケーションですが、実はあんま知らなかったので勉強になりました。昨年、マイクロペイメント勉強会で話してきた際に取り上げたマイバラクオバマ・ドットコムも「決済」ばかりに注目していたのですが、SNS・PayPalを各種パーツとすれば、ゲーミフィケーションは、それらを駆動させる原動力でしょうか。

コストのピーク設計
スケールアウト

この2つこそがWebの特徴であり、選挙だろうがビジネスだろうがこれを活かせれば成功します。オバマの選挙戦はWebを利用し大量の小口献金を集めるという戦略から以下の結果に繋がりました。

マケイン:献金総額=3.6億ドル ネット献金=0.75億ドル
オバマ:献金総額=7.5億ドル ネット献金=5億ドル*2


数多くある成功したサービスの中で外発的な動機が内発的になっていく過程は研究対象になることはあっても「ゲーミフィケーション」のような強力なフレームワークを与えられたのは初めてなんじゃないかな〜と思っています。

教育の話としては、何かを体系化した経験のある人は、別分野でもすぐに覚えて先輩を追い抜くといったケースと関係がありそう。
ゲーミフィケーション自体は「体系」のコピーだと思っているけど、それはもう少し考えてみます。

本書自体は、古くからの事例と2010年からの米国ネットバブル期のケースが出ていますのでアプリ開発者からVC1年生や、もちろん教育関係者まで幅広く読める内容だと思います。
 
「イノベーションとは商品をを見直すことではなく、関係について考え直すことだ」
スターバックスCEO ハワード・シュルツ*3

*1本書P,36
*2本書P,21
*3本書P,98

JUGEMテーマ:読書
| comments(0) | - | pookmark |




【人気記事】

■1位
すごい会社

■2位
円高の理由

■3位
3メガバンク運用方針



【かれんだー】

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< April 2012 >>

【さいきん】

【定期購読】

Sponsored Links